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先日、歌詞の部門で公募してくださった詩人たかよしさんにお会いしてきました。
「マチウタ。Vol.2」の6曲目「K→1」は、ANCOLOGYのボーカル高田が、たかよしさんの詩をベースにイメージを膨らませて編詞し、曲をつけた渾身の作品。
この詩を書いた方にぜひとも一度お会いしてみたい!
aco-PとスタッフKは彼のふるさと東かがわ市に車を走らせました。
取材場所は、東かがわの「とらまる公園」。
緑に囲まれた丘の上から、町と海が見渡せる穏やかな場所での取材となりました。
自然あふれる環境にいるとリラックスできるのか、aco-P、たかよしさん共に緊張した様子もなく、会ってすぐに会話が弾みはじめました。
今回詩を提供してくださったたかよしさんは詩に限らず、詩に和楽器で音を付けて曲にしたり、料理や、写真、ギターなど、多ジャンルに渡ってクリエイティブな才能を発揮しているマルチアーティスト。
有名な詩人さんや音楽家さんとも交流を持っていたりで、話を聞けば聞くほど豊かな才能と人脈の広さに関心してしまいました。
そんなたかよしさんが創作活動を始めたのは、20台前半。
耳の病気を患い、そのリハビリとして始めたのがきっかけだそうです。
さらに、金子みすゞの童謡に影響を受けて詩を書き始め、今では詩を書くこと、そして詩に曲をつけるのは生活の一部となっているのだとか。
たかよしさんのお話を伺って一番驚いたのは、書き溜めた詩を手元に一切残さず、全て捨ててしまうということ!
自分の作品を惜しげもなく捨ててしまうというのは、なかなか出来ることではないように思います。
しかし、それは
「過去を捨てる事で、次に同じテーマにのぞんだ時、さらに成長したものが得られる」
という、作品に対する真摯な思いがあるからこそできる行為なのではないでしょうか。
では、ここで改めて今回の曲のイメージとなったたかよしさんの詩を発表したいと思います。
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K→1 (きち)
この この深呼吸が 鼻をくすぐる
幾多のおしえ ふる里の風
木もそよそよっとおじぎする
いい香 いいかたち
秘密の朝の場所で
この この彩飾が 目を楽しませる
幾重のまなざし ふる里の光
そらもぐんっとむねをはる
いい飾 いいかたち
秘密の昼の場所で
ふる里の音に耳を澄ますと
幾時も忘れられる
川の子守歌
いい御伽 いいかたち
秘密の夜の場所で
秘密の基地の場所で
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たかよしさんの心の中にあるふる里を感じられる温かい作品ですね。
そして、今回CDに収録されたANCOLOGYによる「K→1」。
世代も性別もジャンルもまったく違う、合った事のない2人のコラボレートから生まれたこの曲・・・。
さわやかさ、素朴さ、純粋さ、せつなさ・・・・いろんなものが感じ取れます。
ぜひとも聴いて、そして、あなたの中のふるさとをじっくりと思い出してくださいね。
◎STAFF K(もうすぐTOKIO)